コワーキングスペース「カラム」の2年

12/1/2017

「コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2017」
https://adventar.org/calendars/2565#list-2017-12-01
に乗っかって、久々に投稿です。
 

前日の「NPO法人コムラボ SPOT3 山田 雅俊さん」 https://www.com-labo.com/spot3/post-5809/ から引き継いで、明日の「コワーキングスペース茅場町 Co-Edo田中 弘治さん」へお渡しします。
 

確か去年も7F星野さんかCo-Edo田中さんのカレンダーに書いた。あれ?両方かな? 忘れましたが、今年も参戦。

 
「よく今まで持ったな」って、みんなに思われているであろう中での田舎のコワーキングスペース運営について思ったことを書いてみます。
気軽にワーキングスペース運営を始めてしまって1年も経たないうちにやめる人が1人でも減ると良いのですが・・・。

 

2015年12月にオープンしてから、ちょうど2年になろうとしています。
その頃はまだ「コワーキングスペース」という言葉の意味を説明しなければなりませんでした。 今はこっちが「知ってますか?」って訊くのが野暮な感じになることが多くなっています。 

それでもまだ知らない人の方が多いのは確かです。 というか正直、山口県にはコワーキングスペースの必要性を感じている人の数は【現状では】少ないというのが実情です。

 

そんなこと言ってしまうと身も蓋もないように思われるかもしれませんが、そんな街だからこそ、その少数派の人達と世界的潮流に乗っかって田舎をリードしていこうとも思っています。

 

「都会と田舎」

 

コワーキングスペースのユーザーは情報通信業か◯◯◯デザイナーか◯◯ライターみたいにノートパソコンさえ持っていれば仕事が出来る人が多いのだと思いますが、山口県の情報通信分野の従業員数は東京の1/186ですから山口県で東京の施設と同じことをやっても商売にならないのは明白です。 料金的な相場観は田舎も都会も同じですし、経費も1/186ではないので、山口で東京並みの収益をあげようとすると少なくとも186倍に相当する”何か”を実行する必要があります。
 

【2014年:情報通信業の従業員数で東京⇔山口を比較】
山口県4,963人に対して東京都833,210人。この差は186倍。
【出典】総務省「経済センサス-基礎調査」、総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査」

「何か」って何よ!

田舎のコワーキング施設は4パターンに分かれるような気がします。

 

  1.  コワーキング施設以外のメイン事業が母体となっている

  2.  自治体・国から何らかの資金・マンパワーが提供されている

  3.  専門家、メッチャ面白い人、精神的・肉体的にタフな人

  4.  雇われ運営者として給料が確保されてる

カラムはどれか?っていうと①から始まったのですが、なんせ1人でメイン事業と186倍頑張らないといけないコワーキング事業を両方やるのは無理があって、今は自転車こぎながらコワーキングに全精力を注いでいます。

 

 

 

とにかく、グジグジ言いながらも2年間生き延びました。
みんな不思議に思っているようです。
なのでみんなから「堀江さんは金持ちなの?」って、しょっちゅう訊かれます。
んなもん有ったら2000年製のHA23Vに乗り続けているはずがありません。
どこぞから補助金が出てるわけでもないので資金は殆どありません。
創業準備期間も含めて3年以上お休みはありませんが、それでも「儲かる!」って領域には程遠いのです。
  
 

2015年12月に山口県周南市桜木でオープンし、色々あって2017年4月に今の周南市若宮町に引っ越して1回リセットかかったみたいに誰も来なくなって「おまえはもう死んでいる」状態から、色んな人に助けられ、おんぶにだっこで「生かされてきた」というのが正直な所ではあります。

 


 

 

だから「何か」って何よ!
どうやって東京の186倍に追いつくのよ!
って話ですが、正直言えば数字では表せないし、「これやっといたら、先で絶対に役立つわ」って事をひたすらやってきたのです。
だから「何か」はハッキリ言うことができないのです。

項目で上げると、

 

  • フリーランスや事業家と仲良くするにはどこに行けばよいか?

  • 学生と仲良くなるには何をすればよいのか?

  • 行政と仲良くなるためには何処で何をすればよいのか?

  • 大企業と一緒に仕事をするにはどうすればよいのか?

  • 会議利用を増やすには誰に訴えかければ良いのか?

  • お金をかけずに交流会を開催するにはどうすればよいか?

 

このために自分の活動報告などの情報発信やホームページの最適化、頑張ってる人のイベントに参加する。 多少無理っぽいことを頼まれても、意味がありそうなものは断らない。
これに、無理っぽいことでも宣言して、小さい形でしか実現できないとしても実行する。
そういう当たり前な単純な事だけ愚直にやってきたということですね。

 

「お金をかけて誰かに頼む」は、避けてきました。
「自分には給料を払わない」とか、資金の使い道はカナリ慎重に選んできました。


まてよ、もっと箇条書きにしてみようかな。
今から田舎でコワーキングスペースを始めたいなと思っている人の参考になるかもしれないですね。
これまで生き延びてきた過程で考えてきた事。

 

順番は思いついた順です。

 

・テーマは「自分のやりたいことを仕事にする」という環境を作ることと、そういう人だけに訴えかけた
・ハードウエア(椅子・机を含めて)「やっつけた感」が無いようにしつつもコストも考えた
・基本的には社会貢献事業なので行政・金融機関とのネットワーク作りを優先した。
・自分の技能を全て発揮して、面倒くさい事は人任せにせず全部自分でやる。
・とにかく休まない
・Facebookは超大切!
・「ダメな奴だ」と思われる事を恐れない
・「このひと頑張ってるなぁ~」って人が主催のイベントに参加する
・とりあえず何でも良いのでイベントを主催する
・直感的にヤヴァイ感じがする人が2度と来ないように嫌な人になる工夫をする
・メディア出演のオファーは断らない
・とにかく自利より他利優先
・面白そうに感じないものは手伝わない。参加しない。
・リスペクトが大切
・良い話は実現しない
・大変そうな話に乗っかる
・ひとから「そんなんやってもダメよ」って言われても「面白そう」と思ったらやる
・無駄な時間は大切。切っちゃダメ。
・自分のためにお金を使わない。
・プライベートは忘れる
・手伝ってくれる人は神様だと感謝する
・ボロクソに言ってくれる人は師匠だと崇める
・「やってみようかな?」って思ったらすぐにFacebookに”公開”で「やります!」って書く
・小さくても実行する。言ったらいつか必ずやる。
・イマイチな結果でも「よく出来たよなぁ」って考える
・地べたに寝ることに慣れる
・とにかく、やってることをみんなに知ってもらう努力をする。
・頑張ってる人を誰かに伝えてあげる
・頑張ってる人を手伝う
・たまに大勢の人に向かって弱音を吐く(すごい人だから出来ると思われないように)

 

もう今すぐには思い出せません。
また思い出したら追記しますよ。

 
で、そんな事を思いながら、今やってる事業的な事

 

・地元大企業とやっているオープンイノベーションプロジェクト
・周南市共創プロジェクト(上記も含まれている)
・学生の起業支援

・IT系の勉強会・もくもく会

 

来年にかけて実行する事

 

・IT技術者の拠点作り・ハッカソンイベント
・起業部発足(小商いからスタートアップまで)
・女性起業家支援団体とのコラボ
・ベンチャーサミット参加

 

 

 

「来年は笑って命がけ」

 

って事で、来年3月ぐらいには、その先も生きていけるか、死ぬか判明するぐらい全精力で懸けているわけです。
死亡率:生存率=65:35ぐらいかな? それまで持たないかもしれないけれど (^o^)

コワーキングスペースやるなら、最低そのぐらい振り切った方がやり甲斐があるかな?なんて偉そうに書いてみる。
 

言っときますけど、頭の良い人はここまで苦労しないと思いますよ。
良かったら最近のカラムの様子も見てみてください。

 

 

「カラムのフェイスブックページ」
https://www.facebook.com/cws.column/
殆どの出来事はここに書いてます。

 

「堀江ちゃん個人のFacebook」
https://www.facebook.com/BionicJr?ref=bookmarks

 

「Twitter」
https://twitter.com/CwsColumn

 

「Instagram」
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動画
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「良かれ」と思ったら自分を信じてやりきろう!

 

 

とにかくひたすら「良かれ」と思うことを全部やってきたわけですね。

なんだかあまり参考になってないような気がしますが、サッサ・サッサとやるしかないんですね。
普通のビジネスとかなり違うので、参考にできる人も会社も少ないし、何を信じてよいのかわからないので、結局自分で考えて即実行するしかないのです。
 
という事で
「コワーキングスペースを運営したい」って女性が居たら遊びに来てください。いろいろお話しましょう。 
「なんで女性?」ってか。

田舎のコワーキングスペースは女性が運営したほうが良いと、最近つくづく思いますので。 全てはコミュニケーションですから人当たりのよい女性が一番良いです。難しいことはそこに来る専門家が勝手にやってくれるはずなので任せましょう。
 
なもんで、来る時はまずカレンダー見てから連絡ください。
http://www.cws-column.net/schedule

 

おわり。
 

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営業時間:午前11時~午後11時
 (最終入店時間午後9時30分)年中無休 

☎ 0834-39-6410(見学予約専用) 

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